タイトル:スーパーありじごく |
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成田市立加良部小学校(4年生)
大塚 匠真 さん
だいすきなありじごくをゴミ箱にしてみたよ。ゴミのうめたて地に住んでいてゴミをたくさん食べて、えいよういっぱいのうんちをするよ。木がよく育つからかんきょうにいいんだよ。
成田市立加良部小学校(4年生)
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【千葉県教育庁 稲村由則主査講評】
ゴミを吸い取るありじごくを画用紙いっぱい,ダイナミックに表しました。クレヨンと絵の具の取り合わせが画面の効果を高めています。また,紙をはってゴミを表している点が大変ユニークです。
【山口マオ先生講評】
作者の匠真くんはありじごくが大好きだそうです。たしかにありじごくは地面に穴を掘ってありじごくの罠をしかけ、落ちてきた虫たちを食べてしまう。そんなありじごくにゴミを食べさせて栄養のある土にかえるという発送もピカ一にユニーク。さらに色づかいや表現力もずば抜けている作品でした。
【吉村明子先生講評】
絵の中から、ゴミを"ガサガサ"食べていくありじごくの音が聞こえてくるような、そして"フカフカ"とした土の香りが漂ってくるような、大塚匠真くんの感性が溢れる強く素晴らしい作品です。知事賞おめでとうございます! |
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【本人喜びの声】
ぼくは、夏休みに大きなアリジゴクをつかまえてかっています。
本で読んだら、アリジゴクはウスバカゲロウの幼虫で大人になるまでうんちをしないんだって。すごいなーと思いました。
きっと、そのうんちはたくさんの栄養がつまってると思いました。
だから、植物もよく育って生き物のためにたくさんのさんそを出してくれると思いました。
本当はこうやって地球の生き物はリサイクルをしているんだよね。
ぼくたち人間も生き物なのだからちゃんとリサイクルしないといけないと思いました。大すきな生き物がいなくなったらさびしいから、生き物があんしんしてくらせる地球を守らなくちゃと思いました。
【保護者喜びの声】
昨年の入選に続き、今年は栄誉ある賞をいただき、親子共々おどろくやら、うれしいやらで本当にびっくりしています。
匠真は生き物が大好きで家には近所でつかまえたいろいろな生き物が代わる代わる暮らしています。今年はアリジゴクが新たに住人に加わり、うんちをしない事がむやみにゴミを出さないイメージと重なり、コンクールの題材に決めたようでした。製作中にも、「人間ももっとゴミを少なくしなきゃ」、「人間のせいでいろんな生き物がこまっているよね」などと、子供なりに地球環境について感じる事がわかりました。 未来を担う子供達がこの様な機会を得て、地球について考える事が多くなれば、将来きっと今よりもっと素敵な地球になるはずですよね。私達大人も子供達の良い手本となるよう頑張らなければ。出来る事から1つずつでも、、ね。
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