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2020.02.20
センター職員が「警察署長感謝状」をいただきました
地域貢献
◆ センター職員が「警察署長感謝状」をいただきました
令和2年2月5日(水)午後6時半ごろ、君津環境整備センターの職員渡邉由里(受入管理課長)が帰宅途上の林道大福山線で、道に迷っていた高齢女性を保護し、女性が住む大多喜町までマイカーで送り届け、心配し捜索願いを出していたご家族に喜ばれたということがありました。
およそ2週間後の19日(水)、渡邉は大多喜町の所轄である勝浦警察署より「警察署長感謝状」をいただきました。これについては同日の千葉テレビが、午後6時と9時半の報道番組「NEWSチバ」で取り上げたほか、翌20日付けの千葉日報朝刊「統合地方版面」が千葉全県に報じました。
令和2年2月20日付け 千葉日報朝刊統合地方版面 拡大版はこちら |
贈呈式で楠原武恒勝浦警察署長は、渡邉の行動について「陽が落ちかかっていた時間、冷え込みの強い日だったし、保護されなかったら命の危険があった。誰にでもできることではなく、その勇気ある行動を讃えたい」という贈呈理由とともに、「高齢化社会が進む中、渡邉さんのような心ある市民協力が町を支える」と絶賛しました。
勝浦警察署長から感謝状の贈呈を受ける(令和2年2月19日) |
メディアの取材は緊張しました |
渡邉は贈呈式の後、「電話番号を聞き出せたことが唯一の手掛かりとなった」とその日を振り返り、「当然のことをしたまでです。センターに勤めて12年になるので、このあたりで見かけないお顔だとすぐ分かり声をかけました」と、地元自治会の方々と普段から顔を合わせていたことで、今回の行動をとることができたのではないかと感想を述べました。
「感謝祭や清掃活動での交流や、通勤時クルマ同士のすれ違い時にも地元の方々が必ず挨拶を返してくださり、そのことをいつもありがたいと思っていました。この感謝の気持ちを持ち続けていると誰かの役に立つことがある」渡邉はそう感じたともいいます。
これからも地域の一員として交流させていただきたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。